100切りゴルフのための上達法！ドライバーは飛ばさずアイアンはハーフスイングでパターは悩まない>ルーティンの無駄な動作は逆効果！シンプルに！

ショット前のルーティン(プレショット・ルーティン)についてです。
100切れない人に限って、このルーティンにこれでもかという位、
たっぷり時間をかける人が多くいます。
例えば、ティーアップする時、ボールの高さをきっちりと合わせ、
次にボールに書いてあるロゴマークを飛球線に合わせるように置き、
さらにスパットも決めて、後方からそれを確認する。

次に、打ちたい方向に対して体を平行に合わせるため、納得がいく
までアドレスを動かしたり、体を揺すったりして、最後に体を固める。
こういう動作をして、ボールが真っ直ぐ行くのなら良いですが、
実際はそうはいかないと思います。アマチュアの方がやっている
プレショット・ルーティンというのは、真っ直ぐボールを打つ事とは
何の関係もないという事を早く気付いてください。
だからといって、プレショット・ルーティンが必要ないかというと、
そうではありません。むしろ、いつも同じリズムでプレーするため
には、その人なりのルーティンが必要です。プロや上級者の場合は
アマチュアのように、あれもこれもやったりという事はありません。

ボールの後方から見て、こんな弾道で、あの辺りに打ちたいという
ようなショットのイメージを作り、自分がそれをやるんだという
気持ちの整理をつけます。この気持ちの整理が大切になってきます。
腹をくくったら、あとは構えてスイングするだけです。